魚川祐司『だから仏教は面白い!後編』を読んだ

だから仏教は面白い!後編

だから仏教は面白い!後編

前編に引き続き読んだ。

上座部仏教の「悟り」は、修行を続けていると急に認知の転換が起こり、それのことを指す。もっと抽象的で生きてる間は成し遂げられないものだと思っていたので驚いた。

ブッダがやった悟りと、普通の修行者がやる阿羅漢の悟りがあり、この二つは別物という。ブッダの悟りは他の人も救いまくるみたいな悟りで大乗仏教が志向する悟り、阿羅漢の悟りは個人のもので上座部仏教的悟りだ。

悟った後の認知が転換された出世間の価値は素晴らしくて、普通の世界は苦しいし、お前はそれに気づいてないだけというのはイラつくけど、認知の仕方を改造して気持ちよくなろうというのは刺激的な考え方だと思った。

詳しくは『仏教思想のゼロポイント』を読んでね、とのことなので読んでみようかな。