内田樹『寝ながら学べる構造主義』を読んだ

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

構造主義の重要人物の考えたことを教えてくれる。重要人物とは以下。

この本のウリの一つが著者の感想や例え話、主観的な記述が多いことだ。噛み砕いた説明ということらしい。私はそれらの主観的な記述にいちいち引っかかってしまっていたが(「明らかに」とか「魔術的な」「挑発的」とか「いささか」とか細かい言葉遣いにそう言えるだけの根拠があるのか、ないなら削除すればいいのにとか考える)、学校の講義を聞いてる気持ちになって読むと引っかからず読めることに気づいた。カルチャースクールの講義ノートが元ネタだということなので、話し言葉で書かれているということだろうか。だけどまあ内容はわからなかった。ぱっと見面白そうなことが書いてあるんだけど、目が滑ってすぐわからなくなる。 「ものごとを相対的に見よう」ということしかわからなかった。それとフーコーの権力についての話とレヴィ=ストロースの方法論は面白そうだなと思った。

本の内容とは関係ないけど、大学生の時に先生や学生などの人が何言ってるのか全然わからないことがよくあって、あの人たちは構造主義の話をしていたのかということがわかった。